姫と年下王子たち

そのために、あたしが必要…?


レイジの隣ではタカシくんが、暇潰しのようにナイフを空中に放り投げて、器用にそれをキャッチする。

そして、あたしに言った。


「黒龍への潜入は容易くできたけど、あんたとあいつがなかなか離れねぇから、思ったよりも時間がかかったよ」


…まさか、あいつって…!!


「どんな顔して、ここにくるかなぁ?…黒龍総長、神龍寺絢斗」