姫と年下王子たち

タカシくんとこの男の人には、どんな関係が…。


チラリを視線を移すと、その男の人の左指にも、タカシくんと同じシルバーのネイルが見えた。

…よく見ると、ここにいる全員の指にも。



「…タカシくん。あなたは一体……」


あたしは、タカシくんを睨みつけた。


もうあたしの知っているタカシくんは、ここにはいない。


…いや。

これが、タカシくんの本当の姿。