姫と年下王子たち

それに、なんであたしはこんなところに……。


頭が若干クラクラして、あたしの思考を鈍らせる。


そのとき、だれかがあたしに歩み寄ってくる音がした。


解体されたダンボールの上で、横にされていたあたし。

そのあたしの顔の前で、黒のブーツが足を止める。


そして、しゃがみ込んだ。


あたしは、まるで首根っこを摘まれた子猫のように、コートの襟を掴まれて、無理やり上体を起こされた。