姫と年下王子たち

けど、絢斗の家まであと少し…。


あたしは、思い切って走ることにした。


しかし、あたしが走るのと同時に、ゆっくりだったあの足音も急に速くなった。


やっぱりあたし…、追われてるっ…!?

なにがなんだかわからないけど、とにかく怖いっ…!!


曲がり角を曲がると、絢斗の家の外灯が見えた。


もう安心…。


と思った、そのときっ…!!


「…きゃっ!!」