姫と年下王子たち

「もしこれで見つからなかったら、ヤベーと思って…」

「ああ。さすがに、遭難みたいな感じで届け出した方がいいのかもって考えてて」

「わりぃわりぃ!心配かけたなっ」

「2人とも、ごめんね…」


俺たちはそのあと、気を取り直して下まで滑った。



それからレストハウスの中に入り、俺らは自販機で温かい飲み物を買ってた。


「あたし、ちょっとトイレ行ってくるね」