姫と年下王子たち

ひなちゃんが置いてけぼりにならへんように、最後尾の俺がちゃんと見とけよって、伝えたいんやろな。


そんなん言われんくても、ひなちゃんを危ない目には遭わさへんっつーのっ。



再び涼は、滑り出した。

涼は言った通り、スピードアップしてた。


ひなちゃんは転けそうにもなってたけど、なんとか持ち堪えて必死について行ってた。


しかし、視界はますます悪くなる一方。