姫と年下王子たち

たまに突風が吹いて、体があおられる。

そのせいで、バランスを崩しかけて転倒しそうにもなった。


この天候やから、山頂にくる人も少なくなった。


「吹雪もひどくなってきたし、とりあえずこれが滑り終わったらメシにしよう」

「賛成ーっ!」


そういえば、腹減ったなって思ってたところ。


俺たちはこの悪天候から逃げるかのように、コースを下って行った。


…だが、天候はさらに崩れていく。