姫と年下王子たち

けどその甲斐も虚しく、ひなちゃんの体は後ろへ仰け反ろうとしてた。


このままでは倒れると思い、すかさずひなちゃんを自分の方へ抱き寄せた。



「ひな、転けそうになってんじゃん!」


リフト降り場の端で、絢斗と涼が両足にボードを固定して座り込んで待ってた。


絢斗は余裕やったんか、転けそうになったひなちゃんをケラケラと笑ってた。


…さて、ここからがいよいよボードレッスン。