姫と年下王子たち

これでは無駄に時間を使うだけなので、犬の散歩をしているおばさんに聞いてみた。


「あの~。この住所のお家に行きたいんですけど、場所…わかりますか?」

「どれどれ?…あ~!そのお家なら、ここだよっ」


おばさんは地図を見て、そして人差し指を立てた手をスッと前に出す。

あたしは指された方を向くと…。


「…こ、ここですかっ!?」


あたしは驚愕した。