姫と年下王子たち

「桔平くんも起きようよー」

「…あかん。俺、充電切れてしもて…動けへん」


充電って…。

…携帯じゃないんだし。


「じゃあ、どうしたら充電が回復するの?」

「ひなちゃんのチュー」

「…なに言ってるのっ」


いつも桔平くんは、あたしをからかってくる。


「じゃあ、あたしも顔洗ってくるね?桔平くんも、そろそろ起きなよ」


あたしは、桔平くんのそばから立ち上がった。