姫と年下王子たち

掛け布団のないまま眠り続けているのは、絢斗と桔平くん。


「ほらっ!長谷川くんも起きたことなんだし、2人も起きようよっ」

「…無理。俺、メシねぇと起きれねー…」


絢斗は、まるで猫みたいに体を丸めた。


「そういえば、朝食って7時からだったよね?」

「うん、そう」


洗面所から、長谷川くんの返事をする声が聞こえた。


「…え!じゃあ、起きるっ」