姫と年下王子たち

…夢じゃなくて、よかった。


そのことに、少し安心した。


そうとわかれば、またあのときの楽しかった気持ちが込み上げてきた。


「みんな朝だよー!!」


だから、ついつい3人を起こしたくなってしまった。

それに、1人だけ起きてるのもなんか寂しいしっ。


あたしから見て、右の窓際から順番に絢斗、桔平くん、長谷川くんと並んでいる。

その順に、次々と3人の布団を剥がしていった。