姫と年下王子たち

みんなに誕生日を祝ってもらえて、本当に嬉しかった。

そんな幸せな気持ちに包まれて、まるであたしは夢を見ているような気分に浸った。



…パッと目を覚ます。


なぜかあたしは、自分のベッドで眠っていた。


「…あれ?確か、みんなに誕生日を……」


記憶が曖昧だ。


もしかして、あれは夢…!?

と思って、慌てて部屋を飛び出した。


そのとき体に痛みが走り、足が止まった。