姫と年下王子たち

「「ハッピーバースデー、ディアひーなっ。ハッピーバースデー、トゥーユー!」」


歌が歌い終わると、部屋の明かりがついた。


目の前のテーブルには、5本のロウソクが立てられたケーキがあった。


そう。

あたしの誕生日は、1月7日。


もうあと1分足らずで、6日から7日に日付が変わろうとしていた。


次第に、胸の奥からなにかがじわじわと込み上げてきた。