姫と年下王子たち

なんだろうと思いながらも、ベッドから体を起こして桔平くんに歩み寄る。


「…きゃっ」


すると突然、桔平くんに後ろから両手で目を覆われた。

その拍子に、思わず小さく声を上げてしまった。


「なにするのっ…?」

「ええから!」


目隠しをされ、桔平くんに付き添われるまま、ゆっくりと前に進んだ。


「ひなちゃん、準備いいっ?」

「じゅ…準備って?」