姫と年下王子たち

まだ1本目だというのに、すでにターンができている。


ほんとに初心者…!?

と、目を疑うほど。


絢斗は調子に乗って、どんどん下に滑って行く。


すると、その絢斗に続いて、長谷川くんも滑って行った。


もしかして、長谷川コーチに見捨てられた…!?


少し悲しい気持ちになったけど、あたしにはまだ工藤コーチがいる。


しかし…。


「ひなちゃん、ごめんな…」