姫と年下王子たち

あたしはなんとか転倒はしなかったものの、桔平くんに寄り添われるかたちで、降り場の端に到着した。


初めてのリフトは…、かなり怖かった…!!


「ひな、転けそうになってんじゃん!」


絢斗がバカにしたように、あたしのことを笑う。


「…だって、しょうがないじゃん!初めてなんだし、どうやって降りるのか…」

「俺も初めてだけど、楽勝だったぜ?なぁ、涼!」