姫と年下王子たち

「1日中滑れるのは、今日だけなんだから。それに、絢斗と秋月さんは初心者だから、教えることがたくさんあるからね」

「…はい。わかりましたっ」


それからあたしたちは、各自で時間を過ごすことにした。


9時にウェアを着て集合ということは、…残り2時間半。


夜行バスで爆睡していたとはいえ、普段なら寝ているであろう時間に活動していたから、まだ少し眠かった。