姫と年下王子たち

数時間前は見慣れた景色だったのに、今はもうどこかもわからない雪国にたどり着いている。


…まるで、瞬間移動でもしたかのような感覚に陥った。


どうりで、窓際が寒いと思ったら…。

実は、もう着いていたとは…。



「トイレ休憩は…!?」

「何回かあったよ。でも秋月さん、まったく起きなかったから」


そう…だったんだ。


…って、どうしよう…!

もし、大口開けて寝てたりしたら…。