姫と年下王子たち

「もし勘違いしてるなら、へんな期待持たせてごめんな」


べっ、べつに期待なんて…!


「早くこいよ」

「…わっ、わわわわわっ…」


あたしは首根っこを掴まれて、無理やり回れ右をされた。

不安定な体勢で転びそうになる。


「お疲れ様っす」

「…お、お疲れ様です…!」

「お疲れ様ー」


店長にあいさつすると、あたしたちはcoco-toを出た。



帰り道。