姫と年下王子たち

そうなると…とても、自分一人で払える金額ではなくなった。


悩んだ挙げ句、一番信頼のある秋月さんに、金を貸してくれないかと頼んだというわけだった。


男の言動には、何度もおかしいとは思った。

しかし、どうすることもできなかったんだそう。


“金を支払わなければバラまく”


と脅されて。


そんなことは周りに知られたくないと思い、だれにも相談できないでいたと、由香里は泣きながら話した。