姫と年下王子たち

とりあえず、同じ席にいる俺たちが恥ずかしい。



まぁなんとか絢斗が落ち着き、秋月さんもちょこんと座り直した。


しかし、2人の間に沈黙が流れる。


このままなにもなく、時間だけが過ぎていくのかと思っていると…。


「あの~」


秋月さんの友だちが、軽く手を上げた。


「マナちゃん、友だちにお金を貸すために、ここに働きにきたって前に言ってましたよ。1ヶ月間だけだけど」