「よかったな」

「うん!」


俺は、咲斗の頭を撫でた。


咲斗がさっそく包装紙を破ると、中から出てきたのは、赤色の物体。


日曜日の朝の7時くらいに放送している、なんとかレンジャーのロボットだった。


「すっげー!!コレずっとほしかったのに、なんでサンタさんわかったんだろ!?」


興奮気味の咲斗。


どうやらこのロボットは、いろいろと合体できるらしい。