姫と年下王子たち

あたしは動揺していて、破片を拾おうとしゃがみ込んだ。


「…バカ!!そのまま触るなっ!」


長谷川くんが忠告してくれたにも関わらず…。


「………っ…!!」


破片で指を切ってしまった。


「バカ、なにやってんだよ!だから言ったろ!?」

「……ごめんなさい」


お皿の割れる音を聞きつけて、店長がキッチンに戻ってきた。

そして、床に散らばった破片を見て、状況を理解する。