姫と年下王子たち

俺の睨みに、店長は思わず後ずさりをした。


「そ…、それでは…失礼しますっ」


そして、ペコペコと頭を下げながら戻って行った。


…ったく。

幼なじみのケンカごときに、あかの他人が首を突っ込むもんじゃねぇよ。


すると、俺と店長とのやり取りを見ていた桔平が、なぜかクスクスと笑い出した。


「なんだよ?」

「“なんも怒ってねぇし!”って言うけど、俺らから見たら今の絢斗、めっちゃコワいけどなっ」