姫と年下王子たち

気に入ったのか、涼はハイペースでドンペリを飲んでいた。


「涼くん、スゴーイっ♪」

「お酒、強いんだ~!」


自己紹介で俺らの名前をすぐに覚えた女の子が、涼を持ち上げる。


「…………」


しかし、涼は無言。


こいつ、ほんっとに女には興味ねぇからな。

特にキャバ嬢なんて、さらさらタイプではないだろう。


むしろ涼とキャバクラなんて、無縁と言っていいほど繋がりがない。