姫と年下王子たち

そのひなが、一生懸命笑顔をつくりながら客と話していた。


ひなの顔がどこか引きつって見えるのは、俺だけか?


…っていうか、腕見せすぎ!

なんか上に、服を羽織れよっ。


俺は、ひなの親父みたいだ。


「ひなちゃん指名する前に、ちょっとここから接客の様子見てみぃひん?」


桔平が、意地悪く舌をペロッと出しながら、そんなことを提案した。


言われてみれば…、それ…おもしろそうだな。