姫と年下王子たち

なんだか、すでに疲れた様子の桔平と涼。


おそらく、親父に“彼女彼女”って連呼されて、心の傷をグリグリとえぐられたんだろうな。



「そうだ、絢斗。fairyまで案内してやるよ」

「え〜…、べつにいいよ。俺もガキじゃねぇんだし。だいたいの場所くらいわかるってー」

「バカ野郎。俺がいた方が、年確の必要なしに楽に入れるだろう?」

「…まぁ、そうだけど」