姫と年下王子たち

「全部、俺に任せとけ!!」


俺が取り出したのは、金色に輝くクレジットカード。


「…え。でもいいん…?そんな奢ってもらってもっ…」


いつものおちゃらけな桔平とは違い、このときばかりは少々遠慮気味だった。


しかし、その隣にいた黒髪ヤローはというと…。


「ごちそうさまですっ」


遠慮のかけらもなく、すました顔して俺に奢ってもらう気満々だった。