姫と年下王子たち

すると、親父が嘆き出した。


「あ~あ。神龍寺家の長男とあろう者が、女々しいね~」

「女々しくねぇし!!」


なんか親父と飲んでると、だんだん腹が立ってきた…!


「俺、風呂っ!!」


俺はその場を立ち上がる。


「あっ、そういえば…絢斗」


俺が風呂場へ行こうとすると、親父がなにか言いかけた。


「なんだよ?」


少しイラつきながら、俺は親父の方を振り返る。