姫と年下王子たち

「だって2人とも、性格悪そうじゃん!っていうか、悪いでしょ?」


自分に自信のあるキララさんとミヨさんにとったら、これまでに経験したことのない言われようだろう…。



「あ、ボーイさん!」

「はい、なんでしょうか?」


ラベルがゴールドに輝く、ドンペリを持ってきたボーイさんに絢斗は声をかける。


「この2人、チェンジねっ」

「え…!?この2人…と言いますと…?」