姫と年下王子たち

あたしに対する剣幕とは打って変わって、長谷川くんが出てくると、おっとりした女性に変わっていた。


「テーブル片付けて」

「はい…!」


長谷川くんに指示され、水をこぼしたテーブルを片付ける。


その女の人たちの横を通り過ぎるとき、こんな会話が聞こえた。


「あのコ、すっごくかっこよくない!?」

「わたしもそれ、思ったー♪」

「私なんてタオル渡されるとき、手が触れちゃったんだから♪」