姫と年下王子たち

この席からじゃ、…よく見えない。


その店長のあとに続くように、キララさんとミヨさんも奥のテーブルの席へ座った。


顔を合わせたくもない2人が同じ席に着くなんて、これもまた珍しい…。



「…ねぇ。あの奥のお客さんってなんなの?」


あたしは、リイナちゃんにこそっと尋ねた。


「…ん?ああ~」


リイナちゃんは詳しく見なくても、キララさんとミヨさんがいることで、なにかを悟ったようだった。