姫と年下王子たち

リイナちゃんは、キッパリとそう答えた。


「…どうして?」

「だって、派閥なんて面倒くさいだけじゃんっ。私は、私で楽しく仕事がしたいからさ!待遇なんかいらない」


…なるほど。


年齢はキララさんの方が3つも上だけど、考え方はリイナちゃんの方が大人だった。


「待遇目当てで派閥入って、違う派閥のコとギスギスするのってイヤじゃん?」


まっすぐ前を見つめるリイナちゃん。