姫と年下王子たち

一人暮らしなのかな?


キララさんは耳につけていたイヤホンを取り、バッグにしまった。


「いつも、送迎ありがとう」

「いえいえ~」

「お疲れ様っ」

「お疲れ様です!」


キララさんはボーイさんに微笑みながら、軽く会話を交わす。


「お疲れ様です、キララさん」


リイナちゃんは後部座席の窓を開けて、キララさんに会釈をした。


あたしも、リイナちゃんの隣から身を乗り出す。