姫と年下王子たち

「マナちゃん。ドンペリこぼして、店長に怒られてたでしょ~?」

「怒られてたって言うか…。注意されちゃった…」

「気をつけなよ!」

「うんっ…!」


その話で思い出したので、あたしはもう一度キララさんに謝ろうと思った。


「…キララさん。あのときは、本当にすみませんでした……」


しかし、またキララさんからの返事はない…。


後ろから覗き込むと、キララさんの耳にイヤホンがついているのが見えた。