姫と年下王子たち

ふと、そんなことが頭によぎって、ポツンとその場に立ち尽くす。


…って、そんなわけないか!

だって、あんなに優しいキララさんだもんっ。


ナンバー1だから、きっとお客さんのことを考えていて、あたしの声に気づかなかっただけだよね。


そう思い、あまり気にしなかった。


「マナちゃん!次、6番テーブルのヘルプね!」

「は…はいっ!」


あたしもそのあと、すぐにホールに戻った。