姫と年下王子たち

あたしは、パニックになる。


お客さんの前で、粗相はするし…。

しかも、今日初めて着てきたと言っていた、キララさんのお気に入りの白のドレスを汚してしまった…。



「おケガはありませんかっ…!?」


すぐにボーイさんが、タオルを持って駆けつけてきた。


「ああ、俺はなんともない」

「僕もです」


どうやらお客さんは、ケガもなければドンペリもかかっていないようだ。