姫と年下王子たち

その拍子にドンペリのボトルが倒れ、みるみるうちに、中身がテーブルを覆い尽くしていった。


「…キャッ!!」


その直後、キララさんの小さな悲鳴のような声が聞こえる。


慌てて目を向けると、こぼれたドンペリが、キララさんのドレスにかかってしまっていた…!


美しい白のドレスに、濡れたシミがくっきりと目立っているのが目についた。


「どっ…、どうしよう…」