姫と年下王子たち

そして、一歩足を前に踏み出したそのときっ…。


急に、体が下に引っ張られるような感覚に陥った。


それもそのはず。

あたしは、自分で自分のドレスの裾を踏んでしまっていた。


「うわぁ…!!」


その反動で、前のめりに転けそうになり、とっさにテーブルに手をついて体勢を整える。


なんとか、転ばずに済んだ…。


…と、思ったのも束の間。


カタンッ!