姫と年下王子たち

それに比べて、貸しドレスを着ている自分が恥ずかしくなってしまった。



いつの間にか、緊張していたことも忘れるくらい、お客さんとの会話が盛り上がっていた。


ドリンクもたくさん勧めてくれて、お腹がちゃぽんちゃぽんになってしまいそう。


そのせいか、しばらくしてトイレに行きたくなってきた。


「…ちょっと、失礼します」


あたしはそう言って、席を立った。