姫と年下王子たち

そう言われ、お客さんがあたしのグラスに2杯目のドンペリを注いだ。


なんてことをっ…。

せっかく、がんばって飲み干したのにぃ…。


そんなことは、気づかなくていいよ~…!


という思いとは逆に…。


「…ありがとうございますっ♪」


と、笑顔で返さなければならない…。



そのとき…。


「ドンペリピンク、お願いします!」


ホール全体に聞こえるように、自慢気な声が聞こえた。