姫と年下王子たち

話は、あたしがこの前面接を受けた、家庭教師のバイトのこと。


「あ~!あれね、昨日返事がきたよ!」

「で、どうだった?」

「バッチリ、受かりました♪」


あたしは由香里に向かってピースした。


「よかったね!」

「まぁ、友だちの紹介だからねっ」


友だちの紹介というのは、高校のときの友だちから、「週1回でいいから家庭教師をやらないか?」という誘いがあった。