姫と年下王子たち

家に行っても、この時間はおそらく塾だろうし、会えないのはわかっていた。


プレゼントを見て由香里が驚く顔を想像すると、早く由香里に話したくてウズウズしていた。



由香里の家は他県とは言っても、電車で40分くらい乗ればすぐだった。


俺は昼過ぎ、電車に乗った。


雪のように真っ白なネックレスの入った小箱を持って。



…40分後。


いつも由香里の家へ遊びに行く駅で下車した。