姫と年下王子たち

今持ち合わせてる額では、到底購入できる金額ではなかった。



その日以来、バイトでもらう給料からの貯金額を増やした。


彼女に、なにかをプレゼントしてあげたいと思ったのは、このときが初めてだった。


そして、由香里の誕生日に、このネックレスをプレゼントしようと決めた。


本当は、直接渡したかったが、会えないなら仕方がない。


由香里の家のポストにでも入れておいて、あとで由香里にメールしようと思った。