姫と年下王子たち

俺は俺のやり方で、秋月さんを振り向かせてみせる。



そういえば、今みたいに恋に本気になったのは、いつぶりだろう…?

と考えたが、そんなに遠い話ではなかった。


「涼って、全然可愛げないよね?本当に、私よりも年下?」

「残念ながら、本当に年下。可愛げなくて結構」


俺と“あいつ”のあの頃のやり取りが、脳裏に思い出せれる。



「こんなに好きになったのは、由香里以来だ」