姫と年下王子たち

「ふっ、不公平もなにも…」


俺の突拍子もない発言に、戸惑う秋月さん。

そんな困った顔をする秋月さんも好きだ。


どうしたら俺を説得できるのだろうと、言葉に迷う秋月さん。


それを見ていたらおもしろくて、俺は腹を抱えて笑った。


からかうのも、このくらいにしといてやるかっ。


「冗談だよっ!」

「冗…談……?」

「そう!」


それを聞いて、秋月さんの顔に安堵の表情が戻った。