姫と年下王子たち

それに…。


「うん、うまいっ」


秋月さんが食べようと、箸でつまんだタコのウインナーを横取りしてやった。



秋月さんは弁当を食べ終わると、お茶を飲んでいた。


ふと、そのお茶を飲む口に目が行った…。


…確か。

絢斗も桔平も俺の知らない間に、一度秋月さんとキスしてるんだよな。


キスしてないのって、俺だけだよな?


だから…。


「ねぇ、キスしてもいい?」