姫と年下王子たち

「ほんとに?」

「ほんとっ…!」


って言っても、うそくさーい。


こうなったら、吐かせてやるっ。


俺は、秋月さんにグッと顔を近づけた。

そして、目を合わせる。


すると秋月さんの瞳は、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。

実に、忙しなく動いている。


「秋月さん、…目が泳いでる」

「…えっ!?そんなことないよっ…!?」

「秋月さん、嘘つくのヘタだからね」