姫と年下王子たち

「まさか、俺を探しにきたとか?」


秋月さんがここへきたときは、突然食堂を飛び出した俺を、心配して追いかけてきてくれたんじゃないか…。

…なーんて思ったけど。


まさか、そんなわけ…。


「…ちっ、違うよ!なんとなく、サボりたかっただけ…!」


…あるわけないよな。


でも秋月さんは、俺と目を合わせようとしない。

なにかを隠しているのはバレバレ。